原子力発電による、汚染水漏れが
続いているなかで、放射能物質である
トリチウムもその汚染水に含まれて
います。

このトリチウムという物質は聞きなれ
ない言葉だと思いますが、危険と言われ
ているのはなぜなんでしょうか。

また、それを除去するためにはどう
すればいいのでしょうか。まとめて
みました。

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トリチウムとは?

放射性物質の一つで、元素記号では
3Hと表記し、別名「三重水素」
呼ばれ、水素の同位体(水素とは質量
などが異なる)である。


半減期(自然にその量が半分になる
までの時間) は12.32年であり、

長く環境中に残ってしまう物質です。

トリチウムは放射性物質であり、
被爆することで細胞のDNAを傷つける
ために、皮膚や臓器に異常が起こったり
、細胞が癌化してしまう可能性がある
ものです。


トリチウムの存在場所は水であり、
環境中の水に広く分布している。


自然の中にもごく僅かながら放射性
物質は存在しています。もちろん
人体へ影響が無いレベルです。


つまり生活しているとごくわずか
ですが、触れていることになります。


その中でもトリチウムという放射性
物質は水という形で存在しています。


水は化学式であらわすと、『H2O
(エイチ・ツー・オー)』です。


この中のH(水素)の部分がトリ
チウムになっていることがあるのです。


しかしながら原子炉では通常の何倍
ものトリチウムが存在し、それが
漏れてしまっている状態です。


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トリチウムの危険性

トリチウムは水に存在しているため、
普通の水と見分けなんてつくわけも
ありません。


水に存在し、皮膚からも吸収して
しまい、人体に留まることがわかって
おり、ふだん使っている検出器では
わからないみたいです。


人に対しての影響はハッキリこれが
起こる!とまではわかっていない
ようです。


カナダのピッカリング重水原子炉周辺
はトリチウムを少しずつ放出して
いますが、周辺の都市ではダウン
症候群の赤ん坊の出産が80%増加
しているそうです。


また、小児白血病を発症する可能性も
トリチウムにはあります。


そして、関東の水道水にも混入して
いる可能性はすでにあるそうで、
現在のトリチウム濃度は2010年の
最低でも1000倍になっています
(あくまで検出限界値)。


水に入っているということは雨と
なって降ってくる
ということ、もう
怖すぎです…


トリチウムに対する除去・対策

東京電力は2013年4月に


「トリチウムを不純物として除去する
必要がある原子力(重水炉など)や、
トリチウムを燃料物質として扱う核融合
では取り扱いの開発が行われている。


そのなかで福島第一に適応できるもの
を探している。」とし、「いま現在、
福島第一に適応するものはない。」と
発表しています。


トリチウム除去装置はいくつか(フランス・
アレバ社製、米キュリオン社製、
米製サリー、東芝製Alps)あり、
すべて試したようですが、稼働率や
効果が想定を下回り、どれも不完全
な状態みたいです。


水として存在してしまっている、
トリチウムは水と区別がつかない
ため、除去不可能
と言われてる状態
です。


そのため、福島第一に貯まっている、
放射性物質を少しずつなら大丈夫と
海に放出することで対策として考えて
いるようです。


環境中に出てしまっても、長い間残留
してしまうし、危険性もかなり指摘
されているけど放出しようとしているし。


いったいいつまで原子力の問題は続くの
でしょうか。水道水もなんか怖くて飲め
ないし、海水浴なんてもう・・・