お風呂に入ると疲れが取れるといわれ
ているのに、なんだかお風呂上りに
ぐったり。

こんな経験をした方も多いのではない
でしょうか。

お風呂に入ることで疲れがとれる
のか、本当は疲れてしまうのか、
お風呂と体力、疲れにまつわる秘密
を探ってみましょう。

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お風呂に入ると疲れが取れるという理由は?

お風呂に入るという行為は人間に
とって、エネルギーを必要とする
ことです。


しかし、体が適度に温まることに
よって血液の循環が良くなり疲労物質
が流れやすくなり、たまった疲れを
取り除く効果があることも事実です。


つまり、多少のエネルギーは消費する
けれど、疲労物質を流す効果もある

いうことです。


疲労物質は腎臓や肝臓に運ばれて処理
され、体外に排出されます。


この流れがスムーズになると、疲労
物質が溜まりにくくなり、疲れを
しっかりと取ることができるのです。

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そして、ぬるめのお湯につかることで
副交感神経が優位となり、体をリラッ
クス状態に切り替える
ことができます。


人はリラックスすると疲れを感じなく
なるといわれていますので、疲れを
解消する効果はあるといえるのです。


お風呂に入ると疲れる気がするけれど・・・

お風呂に入るとぐったりしてしまう人
の多くは、お風呂で疲労回復する以上
にエネルギーを消費しているのです。


つまり、疲労回復が度を越してしまっ
ているということです。


ぬるめのお湯にゆっくりとつかると
いっても20分が限度です。


それも心臓に負担をかけない半身浴が
ベストなのですが、肩までしっかり
つかってしまうと身体の芯が温まり
すぎて血流が必要以上に良くなって
しまいます。


エネルギーを使いすぎた状態になって
いるのです。とはいえ、夜の入浴で
適度な疲労を感じるのは良い事です。


ぐっすりと眠れる準備になるからです。

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では、朝の入浴の場合どうすれば
良いのでしょうか。


頭をリフレッシュするために入る
お風呂の場合、お湯の温度は熱めの
41度以上
にします。


熱いお湯に短い時間浸かることで、
交感神経を優位にして活発に体や頭
を動かすための準備になります。


夜の入浴と朝の入浴では、入浴の
目的が違いますので、お湯の温度も
入り方も変わってくるのです。

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しっかりと疲れを取るための効果的な入浴法とは

まず、シャワーよりも湯船につかる
ということが大前提です。シャワー
では身体の汚れは綺麗になりますが、
疲れを取ることはできません。


お湯の温度は37~39度くらいがベスト です。


お湯の温度にも気をつけなければ
いけない理由は、疲労回復のためには
体と心がしっかりとリラックスして
いなければいけないからです。


熱いお湯は交感神経を優位にします。
反対にぬる目のお湯は副交感神経を
優位にします。

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交感神経が優位になると人間の身体
と心は適度な緊張状態を保とうと
します。


緊張状態が保たれるということは、
活動するにはちょうど良いのですが、
疲れを流そうと思えば好ましくない
状態です。


緊張が続くことで疲労物質が生産され
続けるからです。副交感神経を優位に
すれば、心身がリラックス状態になり
疲労物質が流れやすくなります。


そのため、37~39度というぬるめの
温度が疲労回復にはベストな湯温

なるのです。


疲労物質を腎臓や肝臓に流してしっかり
と処理をするには、血流を良くする
ことが重要です。


ぬるいくらいのお湯に20分程度つかる
ことで体をじんわりと優しく温める
ことができ、疲労物質が流れやすい
血流を作り出します。


ここで気をつけなければいけないのは、
20分以上、汗が出るまでつからない
ようにすることです。


あまりに長時間お湯につかっていると、
体の芯が温まりすぎ、体温調節を
しようとしてエネルギーをたくさん
消費してしまいます。

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また、お湯の中では浮力によって
手足の重さを感じないようになって
いますが、長く浸かりすぎて浮力に
慣れてしまう
のです。


お湯から出た時に体の重さをいつも
以上に感じてしまい、手足が重たく
だるい感覚に襲われてしまいます。


ぬるめのお湯につかっているのに疲れ
が取れないという人は、浸かっている
時間を見直してみましょう。


短すぎても血流の改善には至っていま
せんし、長すぎてもエネルギーを消費
するだけで疲れる原因になってしまう
からです。


翌日も仕事の日は特に注意しましょう。
睡眠時間がしっかり確保できない場合
や睡眠環境が悪い場合、寝ている間
に疲労回復が完了せず、翌朝まで疲れ
を持ちこしてしまう可能性があるから
です。


疲れを取る入浴剤の選び方

入浴剤には、炭酸ガス系・スキンケア系
・薬用植物系・無機塩類系・清涼系など
の種類があります。


この中で疲れをとる効果に最も優れて
いるのは炭酸ガス系の入浴剤
です。


お湯に溶けた炭酸ガスは皮膚から吸収
されて血管を拡張させます。


すると血圧が下がって全身の新陳代謝
がよくなるため疲労物質がスムーズに
流れていく
のです。


毎日入浴するのは時間的に難しいと
いう人も、お休みの日に炭酸ガスの
入浴剤入りのお風呂に入ることで体
にたまった疲労物質を取り除くこと
ができますので、週に1度は入浴する
習慣をつけたいものです。