妊娠中に尿蛋白が出てしまうと何が
原因なのか気になりますよね。

改善するためにはどうすればいいの
でしょうか。

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妊婦健診では尿蛋白検査を実施して
います。

その理由は腎臓自体が健康なのかは
もちろんですが、妊婦にとっては重要
な意味がもうひとつあるのです。


それは、尿蛋白が妊娠高血圧症候群の
サインの可能性があって、進行すると
肝臓・腎臓の機能障害や常位胎盤早
期剥離などにつながり、母子ともに
危険な状態
になることがあるからです。


その為に毎回の妊婦健診で尿検査を行い
タンパク質が出ていないかを確認して
早期発見を心がけているのです。


そこで、なぜ妊娠中に蛋白尿が出る
のかの原因や出た時の改善策について
知っておくといいでしょう。

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腎臓の機能と妊娠中に尿蛋白が出やすい原因

体内の血液をろ過することで不要な
ものを尿として体外に排出し、必要な
栄養素を血液に戻すと言った役割を
担っているのが腎臓です。


このような働きをする腎臓が正常に
機能している時には尿に蛋白が混じる
ことはありませんが、逆に何らかの
原因で腎臓の機能が低下してしまうと、
たんぱく質が尿として排出
されること
もあるのです。


このように腎臓の機能が低下して
いないのかを診断するために尿検査
が実施されて、妊娠中は尿蛋白が
出やすい状態にあることから妊婦
健診のたびに検査が行われるのです。


では、なぜ妊娠中に尿蛋白が出やすい
のかというと、血液量が妊娠中は
増加するために腎臓に対して大きな
負担がかかって腎臓のろ過機能が
低下
することが原因です。


妊娠中に増加する血液量が最大になる
のは妊娠16~24週で、通常の約1.5倍
にまで増えると言われているのです。


このようなことが原因で妊婦は尿蛋白
が出やすい状態にあるのですが、
他にも尿路感染症・精神的ストレス・
たんぱく質の過剰摂取・膣分泌液が
尿に混ざるなども原因
となって尿蛋白
が出るケースもあります。

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妊娠中の尿蛋白は腎臓のSOSで進行すると危険な状態に

妊娠中に血液量が増加することで腎臓
に負担がかかり腎機能が低下すると
尿蛋白が出るのですが、この症状は
妊娠中なら誰でも起こりえることです。


しかし、誰にでも起こる症状だからと
いって、そのまま放置していると大変
なことになる可能性があります。


母体の腎機能が低下すると体液のコント
ロールができなくなって、体内の余分な
塩分や水分を排出することができなくて
尿毒症になることがあります。


高血圧・尿蛋白・むくみと言った3つの
症状のうち1つ以上
みられた状態が妊娠
高血圧症候群で、充分な酸素や栄養が
赤ちゃんに送られなくなることで成長
障害や知能障害を起こす可能性があり
ます。


また、早産や流産のリスクを高めて
しまうことにもなるのです。


このように妊娠中の尿蛋白は、胎児の
発育に悪影響を与えたり母体の生死に
関わることになったりすることもある
ので早めの対処が必要となります。

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尿蛋白が出た時はどのような対処が効果的なのか?

妊娠中に尿蛋白が出た場合には、どの
ような改善策を心がけると良いのかと
いうと塩分と糖分を控えることです。


塩分を摂取し過ぎると腎臓に負担を
かけてしまいますし、糖分の摂り過ぎ
により尿蛋白が出やすくなってしまい
ます。


塩分と糖分を控えて腎臓に対する負担
を軽減することが改善策になります。


たんぱく質の摂取を控えることも対処法
のひとつになりますが、たんぱく質を
摂取しないことも問題なので、良質な
たんぱく質を少量
取るように心がける
と良いです。

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疲れ・ストレス・睡眠不足なども
尿蛋白がでる原因として考えられる
ので、無理をしないで疲れた時には
ゆっくり休養をとることが大切ですし、
ストレスが溜まっている時は上手に
ストレスを発散することも必要です。


このように生活習慣を整えることも
妊娠中の蛋白尿の改善につながるの
です。


極端に不安になる必要はありませんが、
早めに改善策を実践して回復を図る
ことが大切で、母子ともに健康な状態
で出産を迎えられるようにすることです。