寝起きに胃痛が起こることはあり
ますか?

もしかしたら放って置けない病気が
隠されていることがあります。

これはどのような原因が考えられる
のでしょうか。

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原因(1)自律神経失調症

自律神経という言葉を聞いたことが
ある人は多いでしょう。



自律神経という体のリズムを整える
神経がストレスや不規則な習慣に
よって乱れてしまう病気です。



多くの不定愁訴(原因不明の不快な
症状)の原因になっていると言われて
います。



交感神経、副交感神経の二つからなり
この二つの神経を交互に働かせること
で体のリズムを整えています。



寝起きに胃痛があると自覚していても、
冷静に痛みの場所を確かめてみましょう。


痛みが胃ではなく胃の周辺という広い
範囲にわたる場合
、自律神経失調症に
よる胃痛(腹痛)の可能性が考えられ
ます。



自律神経が乱れると、胃痛の他に、
不眠や過眠、疲労感や冷え性などと
いった体の症状が同時に起こって
きます。



自律神経失調症は規則正しい生活
を送ることと、ストレスをできる
だけ軽減することで改善されると
いわれています。

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原因(2)過敏性腸症候群

胃痛があると思っても、実は下腹部
が痛んでいたということもあります。



このような場合には過敏性腸症候群
を疑います。



特に胃下垂で胃の位置が下がって
いる人は胃痛と腹痛を混同しやすい
といわれています。



通常、寝ている間には腸の動きは
ゆっくりになります。ほとんど
動かないという人もいるほどです。



寝ていたら腹痛が治ったという経験
を持っている人も多いのではない
でしょうか。



寝起きにお腹が痛くなるのは、健康
な体ではあり得ないことです。



過敏性腸症候群という病気の場合、
寝起きの腹痛が特徴的に現れます。



また胃痛や腹痛が昼頃まで続くことが
あります。通勤途中などに急に便意を
催すことがある場合には、過敏性
腸症候群の可能性が高いでしょう。



病院で適切な治療を受ければ治る病気
ですので、胃痛と同時に腹痛があり、
下痢や便秘を繰り返して腸の調子
が安定しなかったりする人は速やかに
病院を受診してください。

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原因(3)逆流性食道炎

寝起きに二日酔いでもないのに胃痛
とともに「吐き気」を感じる場合、
逆流性食道炎
を疑います。



逆流性食道炎とは、本来は胃の中
にとどまっていなければいけない
「胃酸」が食道まで逆流してきて
食道に炎症を起こしてしまう病気
です。



食習慣の変化などで近年とても増えて
いる病気です。



寝ている姿勢では胃酸が逆流しやす
いので、寝起きに症状が強く現れる
といわれている病気でもあります。



投薬治療で治りやすい病気ですが、
繰り返す人も多く、重症化すれば
手術での治療になります。



酷くなる前に早めの受診をオススメ
します。

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原因(4)慢性的な胃炎と胃もたれ

寝起きというのは空腹の状態です。

この空腹状態の時に胃に痛みを感じる
のは胃炎が原因かも
しれません。



空腹時にも私たちの胃の中には胃酸
があります。その胃酸が胃壁を
傷付けるのが「胃炎」です。



胃炎の特徴の一つに「食後は痛まない」
というものがあります。



食べ物を溶かすのに胃酸を使っている
間は胃痛が起きないのです。



寝起きに胃がきりきりと鋭く痛む場合、
胃壁が傷付いて炎症を起こしている
のかも知れません。



寝る前に消化に悪いものを食べ過ぎた時
には、寝起きに胃もたれを感じることが
あります。



この場合は胃の中に食べ物が残った
状態なのであまり心配することはあり
ませんが、胃に負担を掛けていること
は事実です。



寝る前の飲食は出来るだけ控えるよう
にしましょう。

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寝起きの胃痛を解消するには

健康な体の場合、寝起きに胃の痛みが
発生するということはありません。



寝起きの胃痛に気づいたら、早めに
病院を受診しましょう。



病院では胃カメラによる検査で胃の中
を調べる
ことができます。



胃カメラは受診したその日に受け
られることはほとんどなく、後日の
予約を取って帰宅することになり
ます。



原因を明らかにするためにも休みを
取ってしっかりと調べてもらうこと
が大切です。