鼻づまりを引き起こす鼻茸ってなぜ
出来るのか知っていますか?

鼻茸が出来る原因についてまとめて
います。

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鼻茸の原因とは

鼻茸の原因はよく分かっていませんが
一つではなく様々な要因が関係している
と考えられています。


基本的にはアレルギー性鼻炎、慢性
副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)、気管支
喘息を患っている人に多くみられます。


そのため、アレルギー体質の人が外部
から何らかの刺激を受けて発症
する、
あるいは蓄膿症の合併症から起こる、
と考えられています。


鼻の粘膜に刺激が続くと出来てくる
も考えられています。


ただの鼻づまりと放置していたら、
鼻茸が出来てしまっていたり、鼻茸
が大きくなってしまったという状態
になることがあります。

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鼻茸に再発しやすいタイプもある

鼻茸の中でも厄介なタイプとして、
両方の鼻の中に多発性の鼻茸ができ、
手術で除去してもすぐに再発する
場合があります。


その場合は 「好酸球性副鼻腔炎」と
呼ばれ難病指定
になっています。


このタイプの副鼻腔炎はステロイドを
内服すると改善する傾向があります。


つまりステロイドの内服が有効な治療法
ということになりますが、病気自体は命
に関わるようなものではないので、長期
にわたってステロイドを内服することは
避ける方がよいとされます。


しかしそのためにステロイドの服用を
やめると、風邪などの感染をきっかけ
としてまた鼻茸が大きくなり、以前の
状態に戻ってしまう
ということがあり
ます。

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このタイプの鼻茸を詳しく検査すると
好酸球という免疫細胞が多く認められ
るため、好酸球性副鼻腔炎という名前
が付いています。


日本に100万人から200万人いると
いわれている副鼻腔炎の患者の内、鼻茸
がある人は約20万人です。


その内、約1割の2万人が好酸球性
副鼻腔炎を患っています。


このタイプの鼻茸の場合もやはり、
はっきりした原因は分かっていません。


ただ分かっているのは1990年頃、それ
まで重症の気管支喘息の治療にステロ
イドを内服していたものが、吸入ステ
ロイドを第一の選択肢として用いる
ようになった頃から、この病気が増加
してきたということです。

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このことから、それよりも前からこの
病気は存在していたものの、併発して
いる喘息の治療としてステロイドを
内服していたために抑えられ、分から
なかっただけかもしれないとも考えら
れます。


好酸球性副鼻腔炎を患う人が併発し
やすい気管支喘息や、アスピリン
不耐症の発症には、ウイルスが関係
しているのではないかと考えられて
います。


また、ウイルス感染が起こると、
好酸球性副鼻腔炎の症状は一気に悪化
します。


こうしたことから、鼻の粘膜にウイ
ルスが感染した時、アレルギー反応
によって好酸球を集める物質を多く
分泌する人がこの病気になりやすい
のかもしれないと考えられています。