芥川賞と直木賞って大々的にニュース
になるのですごい賞なんだなあって
いうのは感じますが、違いって知って
いますか?

受賞の時期ともよく知らなかったり
します。

また、両方ともダブル受賞することは
出来ないのでしょうか。どちらの方が
すごいとかあるのでしょうか。調べて
みました。

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芥川賞と直木賞の違いは

詳しく無い人には違いってよく分かり
ませんよね。まずはそれぞれどんな賞
なのか確認してみてください。


芥川賞とは

正式名称は芥川龍之介賞といいます。
大正時代の有名作家である芥川龍之介
の業績を記念して作られた
ものです。


初めて芥川賞ができたのは1935年
で戦時中は中断しましたが、毎年2回
発表されてきました。


小説の内容は娯楽性のものではなく、
芸術性のあるもの(純文学)の短編
もしくは中編小説に与えられます。
(原稿用紙の100枚~200枚
くらい)


つまり、推理小説なんかは娯楽性の
ものにならるので芥川賞の対象に
ならないってことですね。


新人もしくは無名の作家さんが対象に
なっています。


ただ、現在では他の賞を受賞している
作家さんであったり、デビューしてから
10年経った無名ではない作家さんが
選ばれることもあります。


芥川賞を受賞されたときには懐中時計
と100万円が贈られます。

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直木賞とは

直木賞の正式名称は直木三十五賞
(なおきさんじゅうごしょう)と
言います。


直木三十五は大正時代に活躍した作家
さんです。映画の脚本や監督もして
いました。この方を記念して作られた
のが直木賞
です。


芥川賞と同時に作られた賞なので
1935年から年に2回発表されて
きました。(戦時中は中断)


小説の内容は大衆文芸作品で娯楽性の
あるもので、短編~長編の小説が対象
になります。いわゆるエンター
テイメントのもの。


ちなみに推理小説はかなり受賞しに
くく、いまだ1つだけ。SFやファン
タジーは受賞していません。


そしてライトノベルというジャンルは
現在では直木賞の候補として目を向け
られていないようです。


直木賞の主流は歴史小説、伝奇小説、
時代小説などになっています。


新人もしくは無名の作家さんが選ば
れる賞だったのですが、現在では中堅
どころの作家さんも選ばれています。


(ベテランといってもいいような65歳
とか、67歳とか受賞しています)


直木賞を受賞されると懐中時計と
100万円が贈られます。

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芥川賞と直木賞の違い

上に書いてあるとおりなんですが、

ジャンル
芥川賞⇒純文学
直木賞⇒大衆文学


長さ
芥川賞⇒短編~中編
直木賞⇒短編~長編


年齢
芥川賞⇒新人、無名、(中堅)
直木賞⇒新人、無名、中堅、(ベテラン)


これが芥川賞と直木賞の違いになって
います。もっとも大きな違いとしては
ジャンル
ですね。


ただ、芥川賞と直木賞の違いは年に
よってはあいまいになったりして
います。


純文学の作家さんが直木賞を受賞
したり、エンターテイメントの小説
だったのに芥川賞を受賞したりする
ことがあります。


そのときの審査員の方による意見
なので、たまにですが本当になぜ
この作品が受賞したのか!?と批判
されることは多いです。


芥川賞と直木賞は商業的な意味で設立
されていると明記されています。


つまり、小説や雑誌の売り上げを
増やすための賞でもあります。


話題になる作家さんを選んでいても
仕方ない
とも言えますね。


芥川賞と直木賞の時期は

芥川賞と直木賞の時期は同じです。
両方とも年2回発表されます。


上半期

12月1日~5月31日に発表された作品
選考するのは7月で発表が8月です。


下半期
6月1日~11月30日に発表された作品
選考するのは1月で発表は2月です。


芥川賞と直木賞が発表される時期は
8月と2月
ですね。


両方ともダブル受賞は?

芥川賞と直木賞を両方ともダブル受賞
した!というのは聞いたことないです
よね。


これはダブル受賞はもともと出来る
ものではないからです。基本的には
それぞれ受賞できるジャンルが違う
ため、選考基準が違う
からです。


(まれに芥川賞と直木賞の境界があい
まいになることがありますが、どちら
かが受賞決定した時点で、もう片方の
賞の選考から外されるようです。)


どちらがすごい賞なの?

芥川賞と直木賞のどちらがすごい賞
なのかというのは疑問に思うかも
しれません。


ジャンルなどの違いがあるので、
どちらが上!というのは基本的には
ありません。


ただし、メディアなどにより芥川賞の
方が有名ですごい的な報道をされる
ことがあるので、世間的には芥川賞
の方が上という声もあります。


ただし、芥川賞作家さんにはその作品
以外に有名になる作品がないという
ことが多く、直木賞作家さんには
その後も活躍できるということが
比較的多いみたいです。